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北欧雑貨は日本の民芸品の作風などの影響をうけたということを聞いたことがあります。
そのためデザインにも日本の民芸品と共通点があり、一緒に並べても違和感がなく相性が合います。
たまに、日本のデザインのように見えて、実は北欧のものだということがあります。
その逆の場合もあります。
ここ最近は、北欧の雑貨や布地・家具を扱うお店がだいぶん増えたので、北欧の温かいデザインを一度は目にしている方は多いと思います。
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北欧雑貨について
北欧とは…
北欧で作られた雑貨を北欧雑貨と呼ばれています。
中には高価なものもありますが、自然をモチーフにしたものや見た目がかわいくて親しみやすいものが多く見られます。
北欧は自然が多く美しいのですが、冬の時期が長く昼間でも厚い雲で覆われて薄暗い日が続くので、室内では明るくみえる白い壁が好まれています。
そのため、白い壁に良く映えるカラフルで優しい色を使ったデザインのものが多くみられます。
寒くて長い冬を、なるべく楽しく過ごせるよう北欧の人の知恵と工夫から生まれました。
また、北欧雑貨に白樺の木で作られた小物が多いのは、北欧には白樺がたくさん育っているためです。
白樺で作られた雑貨は、使えば使うほど風合いが出て長持ちします。
他にも欧州赤松や、マツ科のスプルースの幹を使用したかごも人気があります。
北欧雑貨の人気ブランド
前置きが長くなりましたが、北欧雑貨の人気があるブランドをご紹介します。
フライングタイガーとイケアは、もうおなじみだと思います。
フライングタイガーは、手ごろな値段でかわいい雑貨を手に入れることができてとても魅力的なお店です。
イケアは、家具屋さんなので家具の配置やデザインを活かしたインテリアの提案のディスプレイがあります。
イケアのレストランではスウェーデン料理が食べることができて、特にミートボールがおすすめです。
他にはムーミンやリサ・ラーソンは子ども用のグッズが出ているのでたくさんの人に親しまれています。
どちらもかわいいのですが、子どもだけでなく大人でも持てそうなキャラクターが特徴です。
北欧雑貨では、はっきりした柄で葉っぱや花などが描かれているのをよく見かけますが、同じような特徴でも色合いやモチーフで雰囲気が変わります。
その中でも、リンドべリがデザインした食器は白磁に映えるきれいな色と素朴なモチーフが特徴で美しいブランドです。
同じデザイナーなのに、素朴で親しみやすいデザインから繊細なデザイまでいろんなシリーズがあります。
濃い緑色の葉にくっきりとした葉脈の葉がたくさん描かれたベルサが有名ですが、このデザインと少し似ているフェストングも同じくリンドベルのデザインです。
フェストングは、ベルサと比べると色合いが薄く、繊細なデザインが特徴です。
他にも花がモチーフのリネア、ドット柄のアダムなどがありますが、リンドベリだけでもたくさんのシリーズがあり、目を楽しませてくれます。
リンドベリのデザインは有名なので、一度は目にした方が多いと思います。
ロイヤルコペンハーゲンも、実は北欧生まれです。
こちらは白磁に繊細で青い線が特徴で、高級ブランドでありながら一度は目にした方が多いと思います。
北欧のブランドの中でも、オーレ・エクセルというブランドも魅力があると思います。
オーレ・エクセルのデザインは、白をバックに細いラインで描かれた風景やモチーフが特徴ですが決して暗いデザインではありません。
むしろ温かみがあるデザインで、色合いはシンプルなのでカラフルな色を使った北欧雑貨が多い中で個性的です。
リンドベルにも細い線で描かれたデザインがありますが、オーレ・エクセルも素敵な世界観です。
他にも、たくさんの北欧雑貨のブランドがあります。
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まとめ
いかがでしたか。
私は雑貨屋さんが好きで、10代~20代は友人とよく雑貨屋さん巡りをしていました。
その頃は、まだ北欧雑貨のお店が少なかったこともありますが、その存在には気づいていなかったと思います。
日本でも、北欧雑貨の人気にあやかって北欧風にデザインされた雑貨が増えました。
寒くて暗くて長い冬をなるべく楽しく穏やかに暮らすために逆転の発想によって生まれたかわいい北欧雑貨は、今では北欧や日本だけでなく世界中の人たちに親しまれています。
その存在は逆転の発想という方法で、かわいいだけでなく優しく強く生きていく方法を教えてくれるように感じると同時に、北欧の方々の人柄がうかがえます。
雑貨にそれほど興味がない方も、意外と気が付かないだけで身近に北欧雑貨があるのかもしれませんね。
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