仕事で使える記憶力。 ”『いつもの』注文”とお得意様を記憶するコツ。

桜

春は、就職・転勤・部署移動が多い季節です。

記憶力は、今までの経験を基に仕事を潤滑に進めていくうえでキーポイントになります。

以前勤めていた会社で役立った仕事で使える記憶力についてご紹介します。

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接客業に必要な記憶力

喫茶店

(写真はイメージです)

喫茶店では、常連の方が『いつものをください』と注文すると『いつもの』注文がテーブルに届けられます。

『いつもの』注文は、人によって違います。

ホットコーヒーの方もいれば、アイスコーヒーの方もいます。

同じホットコーヒーでも、ブラックの方もいれば、砂糖抜きでクリームのみ必要な方もいますし、アメリカンコーヒーの方もいます。

アイスコーヒーの方は、クリームを多めにつけてほしい方もいれば、砂糖はいらない方もいます。

お店の人は、常連さんのそれぞれ違う注文をどのように覚えているのでしょうか。

覚える方法は人によって違うと思いますが、私のこれまでの接客業では次のような方法で記憶していました。

『いつもの』注文を覚えるコツ

コーヒー

(写真はイメージです)

お客様から『いつものをください』という注文があったということは、お客様に自分の顔を覚えてもらえたということなので、こちらもお客様のことを覚えておくことは前提になります。

頭の中で常連のお客様の顔と『いつもの』注文を映像化して、共に記憶しておくのがおすすめです。

お客様がお店に来られたら『いつもの』メニューの映像が、頭の中に浮かんでくるイメージです。

もっと言えば私の場合は、頭の中に20cm四方ぐらいのカードが常連のお客様の人数分あります。(退職したので、正式には”ありました”のほうが正しいです)

記憶したお客様のカードは、頭の中に存在する書類ケースのようなものに収納されています。

カードの両面には、お客様の顔と『いつもの』メニューの映像がそれぞれ映っていて、常連のお客様が来店されたら自動的にメニューの映像が頭の中の前面に出てくるイメージです。

この辺は頭の中のイメージなので、私と同じでなくてもやりやすい方法で記憶すればいいと思います。

来客数が多いお店はお客様の顔や特徴・注文を一人ずつ覚えるのが大変だと思いますが、ちょっとしたコツがあります。

それは、好きな芸能人やスポーツ選手・アナウンサーなど有名人の名前を覚える感覚に近いです。

芸能人の顔や名前は机にかじりついて試験勉強並みに覚えようと必死に覚えるのではなく、テレビや雑誌・ネットなどで何度か見て、いつの間にか記憶していると思います。

特に、好きな芸能人に関しては、すぐに覚えてしまいます。

言葉は悪いかもしれませんが、頭の中で映像化したことをユル広い感じで何度も実践して覚えていくと定着していきます。

あまり緊張せずにユルい気持ちで記憶すると、ココロと脳への負担が軽いため常に脳の容量にゆとりができて覚えやすくなり、他の業務や行動にも余裕が出ます。

そんな感覚で、お客様の顔を記憶していきます。

接客業は立ち仕事なので、お客様も含めて目の前の景色や状況が変わりやすく、臨機応変な対応を常に要望されることが多いです。

個人差はありますが、接客業のように体力を使う職業は、仕事内容を記憶しやすい環境です。

そんな私は、最初の頃は『いつもの』注文をお客様のテーブルに出すときは自信がありませんでした。

何でも最初はそうだと思います。

出来れば、いつ・何時ごろ・どの席で・何を注文されたということも頭の隅でいいので記憶しておくと、次にそのお客様が来店されたときに会話のきっかけになります。

お客様が忘れ物をした時にも役立ちます。

たった今、会計を済ませて店を出られても、忘れ物の持ち主がどんな方だったか記憶していれば渡すことができますし、その時に渡せなくても次に来られた時に対応できます。

また、常連のお客様によっては『いつものをください』と言う方ばかりではありませんし、あまり話しかけてほしくない方もいます。

いくら相手の方が常連のお客様とはいえ、仕事中ということを忘れずに程よい距離感を保つことも大切です。

お客様のプライバシーに踏み込まない程度の記憶や何気ない会話の積み重ねで、後々ほかの分野の仕事をする機会があっても冷静に取り組むことができます。

私の場合は次第に慣れてくると、頭の中でお客様の『いつもの』注文をうまく引き出したときは、ジグソーパズルの最後の1ピースがぴったりはまるような感覚でした。

仕事をゲームに例えるのは失礼かもしれませんが、ジグソーパズルの感覚かどうかは人それぞれです。

少し気を付けたいのが、お客様のお好みを細かく記憶するというのは、気付かないうちに細心の注意を促すことになります。

出来れば、その注意が積み重なってストレスにならないよう、その都度ココロの中で自分で自分を認めたり、褒めると仕事の効率が良くなります

周りの人から認められるのもうれしいですが、自分自身を認めたり褒めることをおすすめします。

また、休憩時間や持ち場を離れた時に軽くストレッチするのも気持ちがリセットできるのでおすすめです。

接客業は、失敗を恐れないでください。

社風やお店の雰囲気など、人によって状況は違うと思いますが、上司や先輩方の良いところを見習い、注文内容に自信がないときはお客様に確認出来るときは実行しましょう。

接客業は仕事の幅が広いので、忙しくて大変なことがありますが、経験に無駄なことはないと思います。

お得意様の名前と顔を記憶するコツ

ビジネス

大事なお得意様の名前と顔も、映像化して記憶すると覚えやすいです。

名刺をいただいたときに、頭の中に名前を活字で記憶しておきましょう。

お得意様の顔は、有名人や知り合いに似ている人を連想しながら記憶するのも一つのコツです。

お得意様に『有名人の○○に似ていますね』などと言うのはあまりおすすめできませんが、記憶法として取り入れてココロの中で思う分には問題ないと思います。

お得意様の名前に限らず、書いて覚えたいときは青い文字がおすすめです。

記憶したいことを青のボールペンなどで書き写したり、支障がなければアンダーラインを引いておきます。

青い色は集中力アップにつながりますので、スポーツなどの世界でもよく使われています。

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まとめ

チューリップ

仕事で使える記憶法

・頭の中で映像化すると記憶しやすくなる。

・記憶したい内容は、ゆるく広い感じで何度も実践することで覚えていく。(例:喫茶店の常連さんの注文など)

・書いて覚えるときは、青いペンを使用するのがおすすめ。(集中力アップ⇒記憶力アップ)

・お得意様の顔は、有名人や身近な人で似ている人をイメージして記憶する

仕事で覚える内容は、職業や職場環境によって違いますが、ご紹介した記憶法は、接客業だけでなく、幅広く応用できると思います。

常連の方の『いつもの』注文の覚え方は、大人数分の同じカテゴリーを記憶するときに役立つ方法です。

そして、頭の中に映像として記憶する方法は、周りの人に説明が必要な時にいくらかスムーズに伝わります。

実は、私はもともと記憶力がそれほど高い方ではありません。

仕事を覚えたてのころは必死だったのですが、慣れてくるに従って頭の中で映像として記憶するというやり方を自然と身につけました。

年齢を言い訳にするのは好きではありませんが、記憶力ありきの仕事は、若かったからできたような気持ちも正直なところあります。

ただ、記憶力は毎日の実践と努力で形になると思います。

参考にしていただけたら幸いです。

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