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(写真はイメージです)
福井県は今年2018年2月に、37年ぶり(昭和56年に起きた五六豪雪以来)の大雪に見舞われました。
嶺北地方が特に酷く、大雪の影響で高速道路・国道・生活道路・JRでマヒ状態が起こりました。
福井県と石川県の県境周辺の国道では、多くの人たちが長時間の渋滞に巻き込まれ、前にも後ろにも行けない状態が続きました。
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大雪時の備蓄に助かるもの
備蓄におすすめ
米 (生米・パック入りご飯)
水
小麦粉
日持ちがする麺類(冷凍・乾麺など) 例:スパゲッティ―・うどん
カップ麺
レトルト食品
缶詰
根菜類
ティッシュペーパー
トイレットペーパー
使い捨てカイロ
乾電池
ガソリン
灯油
など
小麦粉はあると何かと役に立ちます。
それから、こちらも忘れずに準備が肝心です。
長靴
靴用のすべり止め (滑り止めが付いていない靴におすすめです)
スコップ (車を持っている方は、車に積んでおくといざというときに便利です)
ママさんダンプ
スノーブル
赤ちゃんの日用品
ペットの日用品
薬
毛布・寝袋 (車積載用)
生理用品
(融雪用ホース) ⇐ あると助かるもの
赤ちゃんやペットがいる方は、できればいつも使っている日用品を揃えておくのがおすすめです。
(例:赤ちゃん⇒粉ミルク・紙おむつ・おしりふきなど、 ペット⇒ペットフード・ペットシーツ など)
病院にかかっている方は、天気が悪化する前に診察を受けて、可能な場合はお薬を多めにもらっておきましょう。
車を所有している方は、毛布や寝袋を積んでおくと安心です。
家族のなかに生理がくる女性がいる方は、生理用品もお忘れなく。
個人差はありますが、緊急事態により周期が乱れることがあります。
スノーブルとは、新潟県にあるオギハラ工業という会社が販売している屋根雪おろし用の器具です。
一見ママさんダンプと似ていますが、底が平らにできていて持ち手が長く、本体の角をカットして雪の負担をなるべく最小限にしているので、作業しやすい構造になっています。
アルミ製の軽量タイプもあります。
※屋根の雪下ろしの際には、気を付けてください。
スコップやママさんダンプはプラスチック製は使用中に割れることがあります。
一概には言えないのですが、金属製が丈夫なのでおすすめです。
備蓄の食料は、全体的に日持ちがするものがおすすめです。
普段から食べているものや見慣れているものが中心になると思いますが、いざというときに限って買い置きがないことに初めて気が付くこともあります。
時々チェックして備えておきましょう。
家族と連携を!
雪がしんしんと降っている期間は、毎日の雪かきは欠かせないのですが、意外と体力を使うので筋肉痛をおこします。
雪かきをたくさんした日は、できるだけカラダを休めましょう。
今年は特に、スタックしたという話をよく耳にしました。
スタックとは立ち往生という意味ですが、雪国にいながら今年初めて聞いた言葉です。
雪の他にも、ぬかるみで立ち往生した時にも使う言葉だそうです。
融雪用のホースは、ホームセンターで売っているので、最近は一般家庭でもよく見かけます。
どうしてもないと困るものではないのですが、家の前に設置しておくと雪が解ける速さが違います。
備蓄品に関しては、生活環境や家族構成・嗜好によってそろえるものが違うと思いますが、食料などは特に、普段利用しているものを揃えておくと、なんとなくですが安心感があります。
また、家族にも買い置きがあることを伝えておくと、重複が防げます。
買い物に行けるような環境になったら、家族との連携で必要なものが確認しやすいです。
是非、家族にも協力してもらいましょう。
福井県嶺北地方を襲った大雪
(写真はイメージです)
たまたまですが、我が家は食料品や生活必需品の買い置きをしていたので特に困りませんでした。
日頃から天気予報をチェックしておき、動けるときに常備しておくとなんとか過ごせます。
とりあえず、あると困らない程度でも安心します。
そして、積雪が多くなってから購入するときは、なるべく買いだめや重複がないように心がけましょう。
福井県内の積雪が多い地域のスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、運搬のトラックが動けないため日配食品やカップ麺など非常時に必要なものが届かず品薄になり、陳列棚は空っぽの状態が続きました。
そのため、雪が降る中、パンなどの日配食品が届くと一瞬で売り切れたそうです。
緊急事態のためにお店の在庫が品薄の時は、いま必要なものを必要な分のみ買うもしくは、家にあるもので代用するのが望ましいです。
福井県の場合は今回の大雪の際に県から、不要不急の外出は控えるよう注意喚起がありました。
更に一時は企業に対して、休むようにという異例の呼びかけもあり、この件に関しては賛否両論がありました。
除雪が進んでいないことと、大雪による被害の拡大を防ぐためでもあったようです。
私が住む地域も雪の影響があったので、状況が治まるまでの間は不要不急な外出は控えました。
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まとめ
今年の雪は、毎日毎日どこまで積もるのかいつまで続くのかヒヤヒヤしました。
福井県は毎年そこそこの雪が降りますが、今年の大雪でたくさんの影響があり、課題が増えました。
また、今年の福井県の記録的な大雪は、雪が降る地域なら他人ごとではないと思います。
私は福井県で生まれ育ったのですが、今年の大雪でスタックという言葉とオギハラ工業のスノーブルを初めて知りました。
自然の力にはかないませんが、緊急時に状況が一言で伝わるスタックという言葉と、屋根に積もった雪を効率よく処置できるスノーブルという器具が、もっと拡散されると心強いと思います。
今後は今年のような大雪がないことを願うばかりです。
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