米ぬか温湿布の作り方|米ぬかの火の通し方がポイント

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温かい

米ぬか温湿布は、デスクワークや車の運転など目や肩の疲れのリセット又は、冷え対策用としておすすめです。

自分で作れる米ぬか温湿布の作り方をご紹介します。

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米ぬか温湿布の作り方

ミシン

最近は米ぬか温湿布を自然派グッズのお店などで見かけますが、家でも作ることができます。

用意するもの (サイズ:10ⅹ30cm一つ分) ・量は目安です

米ぬか   150g
玄米    120g
天然塩   30g
木綿の布(カバー用・中袋用)  

※電子レンジで温めて使用するので、化繊は使えません。

木綿の布を用意してください。

フライパン (傷がついてもいいもの)
木べら
ミシン
裁縫道具

※中身の量は、布の大きさで加減してください。

ちなみに、私が作った米ぬか温湿布(写真下)は、出来上がりが約10×30cmで350g程(布込み)あります。少~しパンパンなので中身が多かった気もしますが、しっかりしていて気に入っています。

作り方

カバー・中袋

最初に、木綿の布でカバー用の袋中袋を作っておくと楽です。

袋は、使用中に中身が出てこないように袋縫いか二重に縫うなどの丈夫な縫い方のほうが安心です。

カバー用は、中袋を入れやすくするために1cm程大きめに作ります。

カバーの入り口をミシンで留めなければ、洗濯することができます。

お好みで処理してください。

 ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・  

米ぬか

フライパン(中火)に米ぬかを入れて木ベラを使い、ゆっくり混ぜます。

米ぬかの色が徐々に色が変わってきたら弱火にして、さらさらになるまでいります。

手で触ってみてしっとりしているか手に少しでもついたら、水分が抜け切れていないということなので、さらにいります。

米ぬかに水分が残っていると、カビの原因になることがあるのでこの作業は重要です。

だんだん色が濃くなるとともに香ばしい匂いになってきます。

好みはあるかと思いますが、あまり嫌な匂いではないと思います。

(※米ぬかをいる時は、焦がさないように気を付けましょう。焦げそうなときは、火を弱めたり、フライパンをコンロから離すなどの調整をします。大量の米ぬかをテフロンのフライパンでいる場合は特に、米ぬかの影響でフライパンの表面がはがれてしまう恐れがあります。出来れば、傷んでも支障がないフライパンを使用した方が安心です。)

米ぬかが完全に冷めてから、ボウルなどの入れ物に米ぬか・玄米・天然塩を合わせて混ぜ合わせます。

混ぜたものを作っておいた中袋に詰めて、中身が出ないよう2~3回縫います。

カバー用の袋は、同じ布で紐(リボン)を作るか、使用するときに口を折りたたむようにしておくと、カバー付きのまま電子レンジにかけて使用することができます。

後は口を処理すれば完成です。

※口を留めるものは、電子レンジ対応のものでないと使用できません。

出来上がったら、試しに電子レンジにかけてみましょう。

米ぬかに水分が残っていると、布が湿ります。

何度か電子レンジにかけると治まりますので、様子を見ながら温めましょう。

米ぬか温湿布を電子レンジで温めるときは、電子レンジの中を清潔にして、水分を拭きとっておきましょう。

米ぬか温湿布

⇑ 見づらい画像かもしれませんが、私の米ぬか温湿布(目・肩・首用)です。ネル生地かそれに近い生地を手芸用品店で見つけて使用しました。布地の感触や柄が違うだけで雰囲気が変わります。

米ぬか温湿布の使い方

疲れたカバ

米ぬか温湿布の使い方

電子レンジ(600W・1~1分30秒)で温めて使います。

温かさは10~20分続きますが、熱いと感じたら温度調整をしてください。(例:上からタオルを巻くなど)

低温やけど防止のため、使用時は必ずカバーをつけてください。

米ぬか温湿布はこんな時におすすめです。

肩・首のコリ…うつ伏せになり、患部にあてます

目の疲れ(スマホ・パソコンなど)…目の上にあてます

冷え性・むくみ…うつ伏せになり、腎臓の上に米ぬか温湿布を左右2つあてます

二日酔い・ストレス…肝臓(右胸の下)にあてます

便秘・下痢・生理痛…おへその下にあてます

米ぬか温湿布のサイズは、患部に合わせて作りましょう。

肩・首・目の疲れには長細い形がおすすめですが、それ以外の症状には長方形がおすすめです。

肩や首のコリに関しては、椅子に座って使うこともできますが、長時間の使用は逆に患部に負担がかかることがあるので、うつぶせになって使用したほうが楽です。

また、米ぬか温湿布は状態にもよりますが、使用期間は約3年です。

劣化したと感じたら、新しい温湿布と取り換えましょう。

≪使用上の注意≫

米ぬか温湿布を使用するときは、低温やけどがないように気をつけてください。
(特に、皮膚が柔らかい方・小さいお子様のご使用時は温度に注意してください)

米ぬかは、湿気が多い場所で保管するとカビが発生してしまいます。

湿気が少ない場所で保管することをおすすめします。

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まとめ

稲

いかがでしたか。

目の疲れ取りや肩・首の凝りに男性にもおすすめです。

米ぬかは精米した時に出るので、手作りの米ぬか温湿布は経済的です。

是非、試してください。

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