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手指は足と同じくらいにむくみやすい場所です。
指がむくむと、日頃はめている指輪がきつく感じられることがあります。
むくみと一言で言っても、中には内蔵疾患の方、自律神経・女性ホルモンの乱れが原因の方もいます。
むくみはカラダから出しているサインの一つなので、慢性的なむくみの方や、心配な方は病気になる前に病院で治療することをおすすめします。
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むくみの仕組み
(※写真はイメージです)
女性はむくみやすい体質の方が多いです。
原因は、水分や塩分の摂りすぎ・ビタミン不足・ミネラル不足・偏食・きつい下着・疲れ・運動不足・長時間の同じ姿勢・ストレスなどが考えられます。
疲労をその日のうちに解決しないと、むくみやすくなり指がむくんでしまい、今までスムーズにはめていた指輪が入りにくくなります。
体の中は、血流障害やリンパの流れが悪くなり、老廃物や余分な水分などが滞っている状態です。
冷え性・肩こり・生理痛などは、むくみが原因で起こることが多いです。
指先は、心臓から遠いので血液が届きにくいのでむくみやすい場所でもあります。
同じ理由で足も同じです。
むくみと食べ物の関係
むくみに良い食べ物について考えていきましょう。
ビタミンB1
特徴は、摂取することで疲労の蓄積を防ぐと共に、エネルギー代謝に大きく関わっている栄養素です。
水溶性なので、できるだけ栄養素を食材に閉じ込めるような調理法がおすすめです。
豚ひれ肉、生ハム、ウナギ、玄米ご飯、豆腐、カボチャなどに多く含まれます。
ビタミンB6
ビタミンB6も水溶性ビタミンです。血液をサラサラにしたりホルモンバランスを整える働きをします。
魚(キハダマグロ、めばちマグロ、カツオ、酒、サンマなど)、レバー(牛、豚、鶏)、ナッツ類、にんにく、トウガラシ、焼きのり、黒砂糖などに多く含まれます。
カリウム
アルカリ金属の一つです。
筋肉の収縮にも大事な栄養素で、不足すると足がつることもあります。
高血圧の予防、腎臓の老廃物の排泄にも大切な役割を果たしてくれます。
昆布、ひじき、切り干し大根、パセリ、キュウリ、ヨモギ、アボガド、ホウレンソウ、納豆、バナナ、梨、トウモロコシのひげ茶、昆布茶、ルイボスティーなどに多く含まれます。
サポニン
主に、利尿作用と悪玉コレステロールを排出したり、糖尿病・肥満の予防にも良い栄養素です。
コレステロールに関しては、水と油の両方に溶ける性質があるためです。
各食品の共通点は、『苦い味』または『えぐみ』で、これらの味がサポニンという栄養素の特徴の一つです。
大豆、ゴボウ、高麗人参、田七人参などです。
高麗ニンジンや田七人参は大変珍しく身近な食材ではないので、サプリメントや漢方で摂取するのもおすすめです。
ポリフェノール
ポリフェノールも植物性の苦みが混ざった成分です。
抗酸化作用、血液をサラサラにするなど、うれしい働きをしてくれます。
(※がん治療中の方は、ポリフェノールの過剰摂取が禁じられています。また便秘や女性ホルモンが乱れることがありますのでご注意ください。)
大豆・しょうが・紫芋・ブルーベリー・コーヒー・カカオ・緑茶などに多く含まれます。
ここにあげた野菜や食品は、ほんの一部です。
むくみにいいといっても、摂りすぎは栄養が偏ってしまいます。
バランスの良い食事を心がけてください。
スキマ時間におすすめ
スキマ時間にできる簡単なケアです。
参考にしていただけるとうれしいです。
ストレッチ
足を肩幅ぐらいに開いて立ち、腕をまっすぐ上に伸ばして手を『グー』と『パー』を繰り返します。
その次に、腕はそのままで手を広げたまま、ぶらぶらと揺らします。
最後に腕を伸ばしたまま、大きく回します。
(※無理をせず、疲れない程度に試してください)
ツボ
合谷(ごうこく)
手の甲の親指と人差し指の間にあるくぼみです。
1回3~5秒間ぐらいもう片方の親指と人差し指で痛気持ちいいぐらいの強さで挟みます。
労宮(ろうきゅう)
手のひらのほぼ中央にあります。
血行が良くなり、緊張を緩和させるので、ストレスが溜まっているときにもおすすめです。
こちらもイタ気持ちいいぐらいの強さで。
マッサージ
手の爪の両端を約30秒~1分間ずつ指で挟んであまり力を入れずにもみます。
今度は指1本ずつもう片方の手指で手のひら側に少しずつずらしながらマッサージします。
そして、指先からわきの下側に向かって腕全体を何度もさすります。
これを左右の手にします。
指先から心臓側に向かってマッサージするのがポイントです。
手湯
容器に42度ぐらいのお湯を入れて、5~15分間指先からひじぐらいまで浸します。
お好みでアロマオイルを少し(1,2滴)垂らすのもおすすめです。
※ストレッチ、ツボ、マッサージ、手湯の後は水分を必ず摂ってください。
水分を摂ると、体の中のリンパがさらに流れやすくなります。
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まとめ
先程、水分の摂りすぎがむくみにはよくないことをお伝えしましたが、摂らないこともむくみにつながってしまいます。
水分をあまりとらないと、体は自動的に体内の水分を守ろうとして排出しなくなるのが原因です。
これもむくみの原因になるので、適度な水分摂取が大事です。
指だけでなく、カラダ全体に言えることです。
カラダのケアは、家事の合間やテレビを見ながらなどスキマ時間に是非試してみてください。
疲れはその日のうちに解消するのが理想的です。
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