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京都には、たくさんの職人さんがいますが、着物や帯などの特別な日に身に着けるものの職人さんばかりではありません。
私たちが毎日の生活の中で普段使いできる道具を作る職人さんもいます。
その中で、買ってよかった一生モノの台所用品を3つご紹介します。
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いつものパンとご飯をおいしくしてくれる道具
(写真はイメージです)
辻和金網
辻和金網のHPは、こちらから
⇑ 我が家にある辻和金網の手付焼網(写真左)とおとしぶた(写真右)です。
辻和金網は、創業80年以上の食卓や料理用など日常使う金網細工のお店です。
以前、雑誌で紹介されていた手付焼網に一目ぼれして直接お店に行き、購入しました。
手付焼網(受け付)<ステンレス|大・正方形>
サイズ 横×縦(直径):22.5×22.5cm
長さ(全長) :33.5cm
高さ(深さ) : 3cm
(辻和金網HP参照)
手付金網に関しては、こちらからご覧ください(サイズは他にもあります)
金網で、野菜・お餅・食パン・干物などを焼くことができます。
(油分が多い食材に関しては危険なので使用できません。)
中でも私のお気に入りは、食パンです。
弱火で焼くので、外はカリッと中はふっくらと焼きあがり、とてもおいしいトーストができます。
焼くときは目が離せないので、普段はオーブントースターを使用していますが、ガスでじっくり焼いたトーストはぜいたくな食べ方です。
時間にゆとりがあるときにおすすめです。
焼き物用の金網は、手付金網の他に、足付金網と挟み式金網があります。
手付金網と足付金網は、目が荒い金網と細かい金網で一組になっています。
ガス火(弱火~中火)で、下の段の細かい網目が熱くなって荒い網目の上に乗せた食材に熱が伝わる仕組みです。
そのため、食材にはゆっくり熱が伝わるので、優しい焼き加減になります。
※IHでは使えないのですが、カセットコンロでは使えます。
使用中は、火元に十分ご注意ください。
辻和金網の金網に関する内容は、こちらをご覧ください
おとしぶたもおすすめです。
おとしぶた
サイズ 横×縦(直径) : 20cm
(辻和金網HP参照)
※サイズは他にもありますので、HPでご確認ください。
おとしぶたに関しては、こちらからご覧ください
こちらのおとしぶたは、煮炊きの他にも炊飯器でご飯を炊くときに使用することができます。
おとしぶたを水に浸したお米の上に載せて炊くと、ご飯がふっくら炊き上がり、一段とおいしいご飯になります。
私は、なんとなく味が混ざりそうな気がするのでご飯を炊くときにしか使ったことがありませんが、煮炊き用のおとしぶたとしてもおいしい料理ができると思います。
付属品として、引き上げ用の棒が付いています。
辻和金網には他にもたくさんあり、茶こしやコーヒードリッパーなども有名です。
食後のテーブルをきれいにしてくれる道具
内藤商店
⇑ 我が家にある内藤商店の棕櫚小箒(しゅろこぼうき)です。
内藤商店は、文政元年(1818年)創業の、棕櫚(しゅろ)を使った昔ながらのホウキや洗い物に使うタワシなどを扱うお店です。
まわりは新しいお店や建物ができて景観が変わっていく中、内藤商店だけは私が子どもだった頃から変わらず、時間が止まったようです。
近くを通るたびに気になっていたお店で、結婚してから初めて訪ねることができました。
私は、台所に限ったものではないのですが、テーブルのパンくずなどを集める棕櫚小箒を購入しました。
こちらもずいぶん前に購入したものですが、今も活躍しています。
棕櫚は、しっかりしていてしなやかな感触と渋くてきれいな色が特徴です。
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まとめ
いかがでしたでしたか。
歴史があるお店と職人さんの技術による台所用品をご紹介しました。
売っているものの中には、お値段が少し張るものもありますが『一度購入したら一生モノ』で、機械で大量生産したものとは違った『温もり』を感じます。
また、佇まいがきれいなので普段から目に見えるところに置き、大事に使っていきたくなります。
京都市のように現在も街中に職人さんがいるという環境や技術は貴重で、他にも私が知らないだけで京都にはたくさんの職人さんがいると思います。
この先もずっと日本の宝として残していただきたいです。
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